春風が心地よいこの頃、
今日も藤沢市辻堂の幼児教室オーシャンルームは楽しい時間が過ぎています。
今日の私立幼稚園受験・入学準備クラスは、久し振りのジェニー先生の楽しい×2 英語あそび!
手づくりの指人形をちいさな5本指にはめて、
親子や友達などそれぞれのキャラクターに “成りきって” 遊びます。
親指は「Father/父親」、人差し指は「Mother/母親」、中指は「Brother/お兄ちゃん」、
薬指は「Sister/お姉ちゃん」、そして小指は「Baby/赤ちゃん」
お歌を歌いながら、楽しく笑いながら英語に触れることができます。
Father finger, Father finger, where are you?
Here I am, here I am. How do you do?
しかし、ただ単純に遊んでいるだけではなく、
自分ではない相手の立場に立ち、人の気持ちを考えられるように。
この遊びには、そんな意図を込めています。
いつもとは違う、お母さまの立場になってみる。
いつもとは違う、お父さま、ご兄弟の立場になってみる。
そんな積み重ねが、人を思いやる心を育む一歩になります。
生きるチカラ、生き抜くチカラ、
最近、さまざまな幼児教室のうたい文句にもよく使われる言葉です。
「生きるチカラ」、それは何を意味するのでしょうか?
昨今の資格志向の影響もあり、弱肉強食の世の中を生き抜くためのスキルを養うこと。
それが、一般的な意味として指すところでしょうか。
もちろん資格取得も、自分が生きていきたい分野において、成長や自信を増長させるために、
とても大切なものだと思います。
しかし、当教室が目指すところ、それは「よりよい生き方を選ぶチカラ」を養うことです。
「よく」生きるという時、それは自分の幸福だけでなく、周囲の人々、特に弱い人、貧しい人たちの幸せを考え、そのために奉仕する拡がり、教養を備えて生きている、ということなのです。
これは、ノートルダム清心学園理事長、渡辺和子先生のお言葉です。
「困っている人たちに手を差し伸べる心」
湘南白百合学園の「愛徳」の精神も、同じ意味を持たれているかと思います。
困っている人が目の前にいる時、その方の立場に立って優しく手を差し伸べる心。
優しく強い心を育む「よく生きるチカラ」を持っている人こそ、これからの世の中に求められ、
そして他者だけでなく自分こそを助けるチカラになるのではないでしょうか。
幼児教室オーシャンルームでは、日々のレッスンの中で、
「よりよい生き方を選ぶチカラ」を、
一人でも多くのお子さま達にお伝えできればと考えています。